hanasakaのブログ

生活の記録です。

只今、夜勤中。ちょっと休憩。


夜勤に入るときに、紫陽花、ルピナス、カスミ草、セージ、ドクダミ、パセリ
リーフレタスの花を持って来ました。


87歳の元生け花の先生が活けて下さいました。




持って来た花を見て「連れてきたんか」と言われました。
花に対する思いを感じました。


パセリとリーフレタスは植えっぱなしにしてあったのに花が咲きました。
野菜の花って可愛いですね。




今夜は大変静かな夜勤です。
96歳の方の部屋にはセンサーが設置してあり、時々、静寂の中に鳴り響いていました。
夜間に起き上がり、危険なので家族様の了解を得てベッドから足を下ろした時に職員がキャッチ出来るようにセンサーが
設置してありました。


その方が先日、急変され病院に入院されました。
もう、グループホームには帰ってみえません。


私の担当の方であり、先日6月1日からのケアプランを立てて家族の方に説明し
サインをもらったばかりなのに退居されてしまい、力が抜けてしまいました。


別れは突然です。



休憩終わり。


朝まで頑張ります。

つわものどもの夢の跡

6月になりましたね。
晴れの日が続いていますので、まだ6月に入ったと言う気分では無いですねえ。
6月と言えば梅雨ですもんね。


日曜日からは雨の日が続くようですけど。



つわものどもの夢の跡


家から7キロ程離れた所に、10年程前に「日本元気劇場」と言うアミューズメントパークがありました。


今は閉鎖され、看板は外されています。



入り口は固く閉じられています。


「加賀百万石時代村」であったものが
「日本元気劇場」として再開されたものでした。


広い敷地にはいろいろな建物が建っていました。


「加賀百万石時代村」の時はお姫様もみえたのですが、「日本元気劇場」は男性スタッフのみでした。


(HIROUZU)と言う名のイケメン軍団により
舞台では歌や踊りが繰り広げられていたのです。


私も同僚に誘われて、数回行った事があります。
彼女は(HIROUZU)に夢中になってしまい、仕事が休みの日には通っていたようです。


お気に入りのヒーローがみえたようです。


舞台が終わり降りて並んだイケメン軍団の(HIROUZU)のお気に入りの方に
レイを購入して首に掛けてあげるのです。


入場券はいるし、レイのお金はいるし
幼い子供のいる彼女でしたし、そんなに
日参して大丈夫かと思ったものでした。


私は彼女ほど夢中にはなれなかったし
お金がもったいない気分の方が強くて
数回行っただけで止めてしまいました。



今は廃墟と化している「日本元気劇場」
の跡地をみていますと、10年前の事を懐かしく思い出しました。


彼女とは職場が変わり交流は途絶えました。
(HIROUZU)の歌と踊りを見つめる彼女の笑顔と瞳の輝き。
夢中になれるものがあったと言う事は
幸せですよね。


華やかな歌や踊りを繰り広げられていた
イケメン軍団の皆様は今は何をされているのでしょうか???

五月の風


人が冬服を脱いで身軽になる5月の初めの頃。
木々はムクムクと新芽を膨らませ
若草色の若葉をまとっていく。



空の青さを映す田に植えられた早苗が
ツンツンと行儀良く並び、5月の風に吹かれている。



青い、青い。
鯉のぼりが空と思い泳いでいる、五月晴れの空。


5月に子供の日があるのはピッタリだ。


全てが幼さにあふれている。



青い風。
青い空。


青春だ。


五月病と言う言葉もある。
病と言う字が付くのも5月だけだ。


気温の変化の激しい5月は青春時代のように心がほんろうされる。



5月。
5月。


5月も終わる。





桜が満開の頃に訪れた湖岸公園の桜並木も緑の並木道になっています。



庭の紫陽花です。
まだ、固く閉じています。
5月中には咲かないでしょうね。