hanasakaのブログ

生活の記録です。

三谷育英会  創立60周年音楽会に行って来ました。

次男宛に招待状が届いたのですが、海外に居ますので行けません。
家族でもOKとの事でしたので行ってきました。



石川県立音楽堂でのオーケストラ、アンサンブル金沢と秋山雅史氏とのコラボです。


音楽堂は金沢駅の近くにあります。





鼓門、おもてなしドームなど金沢駅前の鉄骨のアームは本当に美しいです。






三谷育英会とは金沢の企業である三谷産業が北陸三県の高校、大学と北陸出身の東京の大学生に返還不要の給付型奨学金を与えるもので60年間に930名の給付生が生まれています。


次男も給付生として毎月52000円
4年間支給を受けて来ました。
東京本社に毎月金沢から育英会理事長である社長の奥さんが来られ、現金手渡しであったようです。
成績表の提出を求められ、年に数回
給付生は音楽会や食事会に連れて行ってもらったようです。


三谷育英会には本当にお世話になり
私は感謝の気持ちで一杯です。




音楽会の最初はオーケストラ、アンサンブル金沢の演奏に依る モーツァルトの
アイネ クライネ ナハトムジークに合わせて能舞がありました。


その後は舞台が一変しました。


演奏中は写真撮影が禁止でしたので
準備の場面しか撮影出来ませんでした。


テノール歌手の秋川雅史氏の登壇です!
慕情。落葉松。天城越え。忘れな草。
夏の思い出。荒城の月。まつり。
千の風になって。
などを歌われました。


オーケストラの演奏に負けない堂々とした歌声でした。
そして歌の合間に入る会話がとても楽しかったのです。
何でも、一曲歌うのにものすごいエネルギーを使い、しばらく休まないと次の歌が歌えないそうです。
その休憩がおしゃべりだとか。


最後に歌われた 《千の風になって》
本当に、この歌は心に滲みますね。


私のお墓の前で泣かないで下さい
そこに 私はいません
死んでなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を吹き渡っています。


父 母 夫
先月亡くなられた嫁の父親も 吹き渡る風になって私達家族を見守っていてくれるのです。


すべてに感謝です。

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