8番らーめん。タイ進出30周年。
昭和42年(1967年)今から55年前、加賀市桑原町の国道8号線沿いの田んぼの真ん中に、掘っ建て小屋同然の粗末な店構えのラーメン店が開店しました。
炒めた野菜をタップリ乗せた、この店のラーメンの評判はすざましく開店当時から大勢のお客が行列を作る繁盛ぶりであったそうです。
店の名前は国道8号線にちなんで
❲8番らーめん❳と名付けられました。
北陸三県を中心に全国に120店舗ほどあるそうですが、110店舗は石川県、富山県、福井県にありますので他の県には少ないのです。
北陸のソールフードとも呼ばれるラーメンなのです。
加賀イオンの8番らーめん店の前を通ると、こんな看板と旗がはためいていました。
次男は今、タイのバンコクで働いています。
タイの味に興味を持ちました、
お店に入り注文しました。
スープは辛味と酸味が混じった濃厚な味でした。
これがタイの味なのか。
1992年にタイのバンコクに海外第一号を開店しています。
あれから30年。
何とタイには135店舗あるそうです。
日本国内の店舗数を超えているのです。
タイの次男に8番らーめんの評判を聞いたら「人気あるよ」でした。
「でも、日本の方が美味しいわ」
だそうです。
加賀市内には3店舗の(8番らーめん店)がありますが店により麺の茹で方や
野菜の炒め方で微妙に味が違うのです。
次男に言わせると本店が1番旨いそうです。
次男が東京の大学生の頃に帰省すると
(8番らーめん)が食べたいと言いました。
東京には無い味だそうです。
本店に食べに行きましたわ。
野菜ラーメンの味噌味と餃子のセットをいつも注文していました。
タイのバンコクでも食べている事でしょう。