hanasakaのブログ

生活の記録です。

暗闇でしか見えないものもある。

昨夜はグループホームの夜勤でした。
前日の17時から今朝の9時までの
勤務です。
途中で仮眠が取れるのですが、なかなか
眠れないですねえ。
1人夜勤ですので気が立ってしまい、少しの物音でも気になります。
まあ、椅子に座ってウトウトするぐらいかな。
仮眠用のベットもあるのですが横になったら熟睡してしまいそうで怖いです。


病院や老健勤務の時は二人で夜勤をしていましたので交代で寝ることが出来ました。
寝過ぎたら1人が起こしてくれますしね。


私が介護の仕事に入ったのは夫の死後で50歳の時からでした。
正社員として雇用されるのには夜勤が
出来る事が条件でした。
最初は息子が高校生だったので回数は少なくしてもらっていました。
1番困ったのは、私が夜勤をして明けで帰るとまだ寝ている事でした。
駅まで距離があり車で送っていたのですが、私の居ないときは自転車で行くように言っておいても帰ると寝ているのです。
それから高校まで車で送っていました。
遅刻ですよね。


まあ、その息子も大学に入ると東京に行きましたので心置きなく夜勤に入ることが出来ました。
夜勤には夜勤手当が付きます。
1回9000円です。
夜勤をこなすと月末の給料日が楽しみでした。
多い時は月に7回程夜勤をしていました。


しかし、夜寝ないで働くと言う事は体によくないですよね。
でも、どっぷりとした闇夜の中にいるのは好きです。


そして、この日本には夜の中で働いている人はたくさんみえます。
長距離ドライバー。
警察官、消防職員。
医師、看護師。
夜間稼働している工場に勤務している方
コンビニの店員さん。


たくさんの方々が夜を支えてみえます。


私の夜勤は半分はボーとしていますが
ドライバーの方などは、ぼーとする
瞬間があったら大変。
交通事故につながります。



夜が明けてくる

と早い時間に、食堂の方が出勤されます。
その次は老健と病院の早番勤務の方が
来られます。


この頃になると夜勤も残り少なくなってきたなあ、と感じ。
日勤者が「おはよう」とやって来ると
ヤレヤレの気分です。


申し送りをして帰ります。


帰って来ると、ものすごい開放感です。


これが嬉しいですね。


お酒(夏はビール、今は寒いので
ホットウィスキー)を飲んで寝ます。
10時から16時位まで寝てるかな。


次の日は休みです。


もう正社員でなくてパートですので
月に2回夜勤をしています。
生活に変化が生まれ夜勤を終えて帰ってきた日は、どこかに旅に出かけ帰ってきたような気分です。


月に2回の夜の暗闇を訪ねる旅を続けたいと思っています。

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