石川県立九谷焼美術館に行って来ました。
図書館に行った帰りに石川県九谷焼美術館に寄って来ました。
図書館の隣に建っているのです。
入り口を入ると立派な九谷焼の傘立てがありました。
目的は2階にある喫茶店に行く事です。
店内には九谷焼が展示してあります。
これは全て売り物で値札が付いていますが、マグカップや湯呑でも安いもので
3000円位です。
私はすぐに割ってしまいますので安物の陶器しか買えませんね。
コーヒーを注文しました。
大きめの湯呑のような器にコーヒーは入っていました。
九谷焼の砂糖入れです。
テーブルに飾られた九谷焼の一輪挿し。
コーヒーの後には、お茶と干菓子です。
今日は観光客らしい方もみえましたが
平日は誰もいません。
落ち着いた空間が好きで時々訪れます。
九谷焼は江戸時代前期の大聖寺藩主が
現在の加賀市山中温泉九谷町に開窯したのが始まりです。
50年間焼かれたのですが廃窯されます。
その時代の物は古九谷と呼ばれます。
古九谷から100年後、江戸時代の後期に生産が再開されました。
九谷焼は色使いと大胆な絵付けが特徴で現代では美術工芸品としての地位を確立しています。
大聖寺10万石まつりと言って秋に
古九谷発祥の地として産業の発展と振興を願い、九谷焼の大皿を乗せた神輿が出る祭りがあります。
コロナで2年ほど開催されていませんけど。